2.アンサンブルの楽譜をつくろう!
調性と和音。シンプルなメロディーにコードをつけてみましょう♪
まず、基本的なコードの考え方と種類などを、まとめておきましょう。そしてメロディにコードをつけるという基本を学びましょう。コードネームは難しいという認識があれば、まずこちらをご覧ください。コードネームだけを覚えても、ほとんど意味がありません。ここでは、曲の調性(キー)と、そこで出現するコードネームという視点でシンプルに理解ください。さらに、コードのつながり、つまりコード進行についてもまとめてあります。これら基本的なルールを知っておけば、メロディにコードをつけるとき、あれこれと試行錯誤する時間が短縮されることでしょう。
Lesson7 調性と和音、3つの音の組み合わせによる和音を知っておきましょう
Lesson8 他のキーでも、3つの音の組み合わせによる和音を考えてみましょう
Lesson9 主要三和音と役割、コード進行について、知っておきましょう
Lesson10 他のキーでも、主要三和音とコード進行を考えてみましょう
Lesson11 実例1-メロディーに主要三和音でコードをつけてみましょう
Lesson12 和音の積み重ねの順序、コードを転回してみよう
Lesson13 代理和音と役割について、知っておきましょう
Lesson14 実例2-キーに含まれる和音、ダイアトニックコードを使って、和音をつけてみましょう
Lesson15 4つの音の組み合わせによる和音を知っておきましょう
Lesson16 実例3-ダイアトニックのセブンスコードを使って、和音をつけてみましょう
コード進行にメロディーをつけてみましょう♪
ここでは、メロディの作りかたという視点で説明をしています。メロディは感性やセンスなどと言われますが、それは数多くの経験に基づいた先で評価されることなのです。はじめてメロディを作る時は、やはりここで説明しているような、何かしら手掛かりやプロセスを理解することで、どなたでもメロディを作ることができることでしょう。あとは、それらを繰り返すことで、印象的なメロディ、バランスのとれたメロディなどのコツがつかめてきます。コード進行に合わせてメロディをつくることは、比較的取り組みやすいので、そこからスタートしてみましょう。
Lesson17 メロディーを構成する要素を、まとめておきましょう
Lesson18 メロディーの骨組みであるアウトラインを考えてみましょう
Lesson19 メロディーの装飾の仕方、リズム動機を考えてみましょう
Lesson20 実例1-おおまかなアウトラインからメロディーをつけてみましょう
Lesson21 実例2-アウトラインのポイントを増やしてメロディーをつけてみましょう
Lesson22 実例3-もうひとつ別のアウトラインからのメロディーをつけてみましょう
Lesson23 実例4-セブンスコードやペンタトニックスケールを意識したメロディーを考えてみましょう
コード進行とメロディーに、対旋律をつけてみましょう♪
ここでは対旋律(カウンターメロディ)を考えてみます。ゆくゆくアレンジをしてみたいと目指される方で、もっともリクエストが多いひとつに「対旋律の作りかた」というものがあります。実際には、いろんなパターンの対旋律が考えられますが、その一例としていくつかを実践として解説しています。もちろん、必ずしも対旋律が必要といいきれる曲ばかりではありませんが、伴奏型の一部だったり、繰り返されるリフだったりと、その応用範囲は広い部分でもあります。
Lesson24 対旋律の定義や考え方を、まとめておきましょう
Lesson25 メロディーに対旋律をつけてみましょう
Lesson26 実例1-おおまかな対旋律のアウトラインつけて、装飾させてみましょう
Lesson27 実例2-アウトラインのポイントを増やした対旋律をつけてみましょう
Lesson28 実例3-主旋律より高い音域にある対旋律を考えてみましょう
Lesson29 実例4-トップノートやベースノートにある保続音(ペダルポイント)を考えてみましょう
Lesson30 短調(マイナーキー)における、ダイアトニックコードを考えてみましょう
Lesson31 実例5-マイナーキーを想定してコードをつけてみましょう